アレルギーの時の観劇は
読売演劇大賞を受賞したという通し狂言「伊賀越道中双六」を
観に出かけました。
上映時間は休憩も含めて4時間半ですが、通しでの上演とのこと
なので、ストーリーがわかりやすいだろうと、非常に楽しみにして
出かけました。
でも、長丁場なので、昼食を挟んでの上演、その上アレルギーの
一番激しい時期なので、しっかり薬を飲んで行ったら、午後になった
途端に眠気が襲って来て・・・

一緒に行った友人がここ一番の見せ場というところでそっと起こして
くれたので、なんとか「莨切」と言われる苦衷に耐える吉右衛門さん
演じる政右衛門の表情は見られたものの、寝ぼけた頭には話の続きが
いまひとつス~~っと入って来ない状態

歌舞伎を観に来て、まったく眠くなったことがないとは言いませんが、
ここまで眠気に誘われたのは、今回が初めて。
せっかくの国立劇場開場50周年記念の公演なのに、数少ない通し狂言
なのに・・・

薬を飲まないと、どこで発作が起こるかわからずなので、これまたキツイ。
アレルギーの時期の観劇、映画は厳重に注意です


着て行ったのは、白大島、それに博多織の名古屋帯を合わせました。

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