グレイヘア
30代半ばで白髪が目立ち出し、カラーリングを開始。
髪の伸びが速いせいか、3週間でまた目立ちだし、美容院へ。
仕事が一番忙しかった40代半ばにはさらに白髪が増え続け、
数か月カラーリングをしなかったら白髪と茶髪の入り混じった
何人!?と思われてしまうような髪になってしまいました。
たまたまその頭で本社出張に出かけたらギョッとされて、
「そこまで忙しいの?」と聞かれてしまいました。
一体いつまで染めなきゃいけないのか、暗然たる思いでしたが、
それでもカラーリングを続けました。
でも退職して気持ちが楽になったら、ようやく髪ももう自然に任せて
いいと思えるようになりました。
今でも白髪にカラーリングのなごりのようなグラデーションになった
茶髪が混ざり合った髪ですが、それでも何となく見慣れてきました。
元々髪の色が薄かったのがよかったのかも。
数か月に1度のカットと、時折カラーバター のプラチナシルバー を
使う程度。
悪くはないけれど、やっぱり老けて見えるかな~なんて思うことも。
そんななかでたまたま見つけた「パリマダム グレイヘアスタイル」


あえて白髪と言わず、グレイへア。
英語にしてしまうと、色、スタイルのイメージが膨らんで、いろんな
ことが考えられるのかもしれません。
載っているのは残念ながらパリのマダムだけ。
でも髪の色は真っ白からグレー、プラチナシルバー、黒白混じったごましお頭(?)、
それに私のように白×茶髪グラデーション等、バラエティーに富んでいて、
グレイヘアといっても色味は各人により異なる。
でもひとつ共通しているのは、自分の髪の色を愛し、自信を持っていること。
老けて見えるとか、恥ずかしいとか、そんな感じはまったくなくて、その色を
楽しんでいること。
男性の白髪(グレイヘア?)はもう当たり前だけれど、女性のグレイヘアは
発展途上。
これで(も)いいんだって、少しは自信をもらった一冊です。

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