江戸東京たてもの園再訪
今回は大学卒業後の初めての職場で同期入社だった女性たちと出かけました。
前回急ぎ足で通り過ぎた東ゾーンを中心に、ゆっくりと見学。こちらは江戸から東京に変わって以降のお店の建物がメイン。

荒物屋さんの壁。銅板板が使われていて、その模様が青海波だったり、網代だったり。さすがというか、シャレた外装でした。

庶民の暮らしぶりが分かるお店の品々。和傘はさすが使った記憶はないのですが、友人のひとりが家(商家でした)にあったと聞いて、古いと思っていたら意外にそうでもないことを知って驚いてしまいました。

味噌、醤油等は各商店で作って、量り売り。これは少し記憶にありです。スーパーが無い時代、かなり幼かった時の思い出です。

子どもの時に鰹節削りをやらされた世代としては懐かしい乾物屋さん。そのほかにもスルメがあったり、たまごがもみ殻に入ったケースで売られていたり。パックに入ったたまごを使うようになったのはいつ頃からか、思い出せません・・・。

そしてお風呂屋さん定番の富士山。懐かしくなってズカズカと入っていて写真を撮ってからよくよく見たら、男湯



たてもの園とは言いつつ。今回はその建物を使用して商いをしていたお店の様子、扱っている品々から庶民の生活がうかがわれ、それがそれほど昔のことじゃないと分かって、感慨深いものがありました。
会社が中央線沿線にあったせいか、小金井は行動範囲。公園への往き帰りその変貌ぶりに驚きつつ、またその時代の思い出に話があちこちと飛んで、楽しい1日でした。
大きな変化があったことを改めて感じました

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