手元に現金を持つことについて
昨日カードについて書きましたが、最近手元に現金を持つことの大切さ
を感じることがあったので、ちょっと書いてみます。
ひとつは北海道での地震。
ブラックアウト、ネット災害などいろいろなキーワードが出て来ていますが、
とにかく日本の22%を占める島全体として電力が絶たれてしまい、その結果
ネットワーク(カード)が使えない事態に。
姉によると、ガソリンスタンドやスーパーでカード決済で買い物が出来ない
人が見られ、せっかく並んだのに量を減らすなど、気の毒な人も見られた
とのこと。
災害時、ある程度ATM端末が使えなくなることは想定していても、まったく
使えないという事態は想定外。
まぁブラックアウト自体想定外ですが、シンプルな形で使える現金を持つ
こと、水、食料と同じく復旧までの2~3日を凌ぐ現金を手元に持つことが
必要だと感じたそうで、私も強く同感。
最近はカード決済が当たり前で、「コンビニで現金を使う人は頭が悪い」
なんて発言もあったようですが、危機的状況ではSimple is bestを肝に銘じ
て準備するようにします。
地方を旅行していて気付くのも、現金を、しかも1000円札(少額ということで)
を何枚か持つことの大切さ。
バスなどはSUICAやPASMOが利用できるわけじゃない。
両替だって簡単にできない。
今回も長距離バスであらかじめ運転手さんが「交通カードは使えません。
1000円札以外両替できないので、必要な方は○○で両替してください」
とアナウンスをしても、実際に下車する際、1万円を出す人が。
終点で降りる人が多く、何とか事なきを得ましたが、どこでもカード利用、
どこでも両替可能ではないことを心しておくべし。
って、よく両替を忘れて、コンビニに寄って必要のないお菓子を買ったり
している私です・・・・。

備えあれば患いなしですね

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