FC2ブログ

タイトルにちょっと惹かれて

2018年06月06日
本の虫 0

小説家というと、ひたすらPCに向かってうんうん唸りながら頭に浮かび

上がった言葉をキーボードに叩きつけているイメージ。

とってもスポーツ会系とは言えない。

まぁ、たまに村上春樹のようにマラソン、水泳大好き作家もいるけれど、

それはあくまで例外、と偏見とは思いつついましたが・・・。








タイトルにちょっと惹かれて読んだ「バッグをザックに持ち替えて」はそんな

イメージを軽~~く一蹴。


じつは私唯川さんの作品は1作も読んだことがありません。

このエッセーが初めて。


スタートでの彼女は私のイメージ通りの、非スポーツ系作家。

それがセントバーナードという都会で暮らしすのはかなり難ありのワンコ

を飼い出したことからあれよあれよと軽井沢に移住し、田舎暮らしを満喫。

そのワンちゃんが亡くなった後、「自分を変えたい」と自宅近くの浅間山を

ホームマウンテンとして山に目覚め、仲間を募り頻繁に足を運ぶように。


すごいと思うのは50歳を過ぎてからの登山デビュー。

それにもかかわらず、アルプスや八つが岳等の夏山でけでなく冬山、つい

にはエベレストの眺めがすばらしい6000m級まで登りに行く山への思い。


でもさらにすごいのは自分の体力、技術を心得ていて、決して無理はしない

でいられること。

潔く諦めることが出来る。

これには脱帽。

私は体調はこれ以上悪くならない、せっかく来たのだからとか、もしかしたら

天候が回復するかもetc、いろんな理屈をつけて、引き下がるを良しとしない。


そんな私の登り方を戒める意味でも、とても読み甲斐のある1冊でした。










ネパールに行きたいな~
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしい暮らしへ
にほんブログ村


スポンサーサイト



スミレ(小紫)
Admin: スミレ(小紫)

山好き、犬好き、読書好きの理系女。時折産業翻訳をしつつ、ゆったりと人生のたそがれ時を過ごしたいと心がけています。

Comments 0

There are no comments yet.