同期会に
先週のことですが、中高の関東同期会が上野公園の懐石料理店で開催
されたので、出席しました。
中高一貫の女子校で、あの当時かなりのお嬢様校。
理系で山好きの私は当然ながら変な人と思われていて、かなりのアウト
サイダー。
卒業後も敷居が高く何となく同窓会、同期会から遠ざかっていました。
でも、「自分で思うほど、ほかの人は気にしていないよ」と親しくしている
友人に言われ、今回で2回目の出席。

出席者は同期23名プラス名誉会員の恩師1名の総勢24人名。
300人中23名は北海道の学校としては多いかもしれません。
懐石料理を食べつつ近況報告。
町内会や教会などでボランティア活動をしている人が多数。
定年で社会との繋がりが切れ、大きく変わった者からすると、少し羨ましい。
健康面では歳相応に多くの方が慢性疾患を抱え、がんに罹っている方も。
夫を見送って未亡人の方もチラホラ。
昨年脳梗塞を発症したけれど、発見、対応がよかったので完治し、何の
後遺症もなく元気に同期会に出席したとの報告も。
ここまで完治できる医学の進歩に驚くとともに、どうすればそうなれるの
か、しばし考え込んでしまいました。

みんなの話を聞いていると、それなりにいいこと/嬉しいことがあり、でも
悲しいこと/大変なこともあるけれど、この日を楽しみにしていたということが、
感じられ、なんだかんだ言いつつも出席してよかったです

着て行ったのは若草色のチェックの単の紬、それに五倍子で染めた名古屋帯。
山ばかり登っていた私の着物姿を見て驚いた方もいたようですが、こういう
会に着ていくシックというか優しい感じの洋服がないのが実情です。
話を聞けてよかったです


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