Day to Day

定年退職後、フリーの翻訳者としてボチボチ働いています。

Take a look at this

清少納言は反カマトト主義

  16, 2017 07:31

アンアンの嘘」はちょっと冗長で飽きてしまいましたが、新書

男尊女子」は一気読み。

久しぶりの酒井節というか、彼女の観察眼の鋭さ、それを言葉と

して表現する力にひとつづつ頷きながら読めました。






男尊女卑は男だけでなく、女性にも男尊女子がいるのではないか。

「小さな女子マネ」から始まって、「九州男女」、「夫婦別姓」、「無知のフリ」、

「気が強い」、「男女」等全20章で筆者も含む女性いまだに潜む男高女低性を

彼女ならではの言葉、表現で軽快に書き綴っている。


日本の女性の少なからずの人が、男尊女子なのは、男を立てながら生活する

方が楽で、専業主婦は今やステータスが高いから。

そしてもうひとつの理由としてモテるため。

男性は自分より優れた女性に近づかない、無知のフリをして「バカだな」と

言われるカマトトの方がモテて、清少納言のように漢文のひけらかす非カマ

トトは非モテ(清少納言はそれなりにモテましたが、紫式部からコテンパンに

書かれた)に。


頷きながら読んでいる部分と私の中に潜んでいる男尊女子の部分を言い当て

られてドキッとする部分も。


そういえば女子力は当初否定的な意味で使われていたのに、いつの間にか

男性から見た女性の持つべき能力のひとつになって、D通事件でセクハラ

用語になってしまったな~。

「STAP細胞はあります!」と言ったリケジョも女子力があるとか、そっちの

の方ばかり報道されて、結局つぶれて(されて)しまったな~。

研究成果に女子力は関係ないんだけどね。






  ぜひ読んでみてね
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしい暮ら<br />しへ
     にほんブログ村

スポンサーサイト

COMMENT 0

Post a comment

boo