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定年退職後、フリーの翻訳者としてボチボチ働いています。

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不機嫌な女たち

  05, 2017 07:07

姉がキャサリン・マンスフィールドが大好きで、学生時代にその作品に

ついて話していました。

私も姉から借りて読んだものの、マンスフィールドよりウルフ好きで、

あまりというかほとんど記憶に残っていない。


そのマンスフィールドの「不機嫌な女たち」をキーワードに選ばれた短編集

しかも未発表の作品の訳も載っているというので、手に取ってみました。







以前の記憶がほとんどないのですが、自分の感情を持て余している

女たちがこれでもかと描かれている。

しかもその視点はかなり皮肉っぽくもある。

時代的には100年ほど昔で、背景は今とはかなり違っていても、でも

女たちの気持ちの流れは今とほぼ変わらない。


印象としてマンスフィールドのはいいところのお嬢さんという程度。

でも未発表の作品の主人公のイヴォンヌような、じつはボヘミアン的な

時代を過ごした(その時期を生前は消し去った)、かなり感情的にも大きな

振幅があったのがわかり、これまでとは少し違ったマンスフィールド像が

イメージされてきました。


久しぶりに気持ちを揺さぶられる短編集でした。




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  •   05, 2017 07:07
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