2017年初釜
初釜でした。
会記を見ると、今回で4回目。
へ~~そんなになるのか、それにしては、年々お点前を
忘れてしまっている。
まぁ流派の違う仲間内の気の張らないお茶会なので、
それほど神経質になることはないのですが。


お軸は一期一会。
何気なく購入したものですが、この歳になると、また来年こうして
元気に集まれるか!?というのは、切実。
それぞれに、感ずるところありです。
お花は啓翁桜、山形産とのこと。
まだ蕾の状態ですが、それが淑やかな印象。

お濃茶は柳桜園の初釜、主菓子は日本橋屋長兵衛の江戸桜通り。
このお店、屋号というか名前は古そうですが、創業は平成に入ってから。
初釜なので、花びら餅をと思い探しましたが、叶わず、こちらで代行。

お薄は山政小山園の鳴滝の白、お干菓子は吉野松屋の吉野懐古。
これ、昨年吉野に行ったとき買いたかったのですが、お店を見つけ
られなかったもの。
銀座で買えたというのが奇遇というか、燈台下暗しというか。
お濃茶は私が練り、お薄は裏千家点てました。
自分でも時折点てていますが、人様に点てていただき一服は格別。
適度に緊張、でも気張らずにお茶を愉しめたひと時でした。

一応亭主ということで、青海波のようにも見えるデザイン化した鮫文様の
江戸小紋に、博多織の名古屋帯を合わせました。
柔らかものの着付け、きものが滑ってうまく纏えず、大変でした・・・。

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