今年はオペラ年
02, 2016 07:37
今年の1月に生オペラ初デビューしたと思ったら、
あれよあれよと観に(聴きに)いって、これで4回目。
間2回の記録がなぜかありませんが、「フィガロの結婚」と
「さまよえるオランダ人」を聴きました。

これは北とぴあ国際音楽祭の一環として開催。
これまでの3回のオペラではオーケストラピットがあり、演出、舞台装置も
ほぼ時代に合わせたものでしたが、今回はオーケストラは舞台後方、
その前方でオペラとなり、非常に簡素。
出演者の衣装も現代風で、ドン・ジョバンニは別として、エラヴィータはキャリアウーマン風、
マゼットとツェルリーナはカントリー風デニム、ドンナ・アンナはちょっと田舎っぽいお嬢風。
その婚約者のオッターヴィオに至っては、サラリーマン風スーツ。
ドン・ジョバンニほか、ベッティーニのバリトン、よかったです。
それにも、ましてエラヴィータの愛に苦しむ気持ちを謳ったアリア、
力強く心に響きました。

夕方雨の予報だったので、雨に強い紬の絣の袷に、
紫根の半幅帯というかなりカジュアルなコーデで
行きました。
着物姿を見かけなかったのが、残念・・・。
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