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定年退職後、フリーの翻訳者としてボチボチ働いています。

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12冊目のアガサ

  29, 2015 17:01

ようやく届きました。

Agatha Raisin and the day the floods came」、12冊目です

これで邦訳3冊、英語版9冊目です。


ネタバレですが、11冊目の「Agatha Raisin and the love from hell

の読後感想。

あしからずです


Agatha Raisin and the fairies of Fryham」の最後の最後で

めでたく意中のジェームズと結婚したアガサですが、早くも

ジェームズの浮気(?)、


まぁ、ジェームズの性格を見ていれば、アガサとは合わないことは

はっきりしていて、しかも基本メールショービニストなので、

アガサの働きたい気持ちを理解できないし、家事ができないことで

イラついたり。

今ならモラハラと言われそうなことをしてしまい、ふたりは険悪。


付き合っていた女性が殺され、さらにジェームズはコテージに血痕を

残したまま失踪し、事件の有力な加害者と目されてしまう。

それを例によってアガサが謎解きをしていきますが、今回は

謎解きそのものもそうですが、ふたりの結婚の行方も気になる。


牧師のブロクシー夫人の「結局同じタイプの相手を求める」という

含蓄のある言葉がヒントになって事件は解決しますが、

何とジェームスはフランスの修道院で修道士(見倣い?)となって

病んでいた脳腫瘍も奇跡的に癒される。


でも、その過程で退役軍人だったジェームズは修道院での

神とともにある、規律正しい生活が自分にとって一番であると悟り、

修道院に入るため、アガサに離婚を求める。

これは結婚じゃないけれど、でも同じタイプを求めrということに

おいては(ジェームズにとっては)同じかも。


ふたりともカソリックじゃないのに、何故? あまりにも早い破局に

茫然として何故という間もない展開。

アガサも神には勝てないと、穏やかにジェームズを見送り

改めて生きて行こうとする。


シリーズ最初からずっと、一方的と思えるほどジェームズを想い、暮らしてきたのに

一体次はどう展開になるの、まさか軽いサー・チャールズが後釜になってなんてことは

ないでしょうねと思わせるエンディングでした。


それにしてもこのシリーズを読んでいると、50代になっても恋に生きる、

60代、70代でもありよというにに驚かされる。


日本でもシニアの婚活が盛んになったと言われていますが、

アガサの時代設定は多分1990年代半ば。


20年の時をかけ、そんな時代になってきているのでしょうか。



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  •   29, 2015 17:01
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boo