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定年退職後、フリーの翻訳者としてボチボチ働いています。

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百日紅

  29, 2015 17:50

NHKでやっていた「お江戸でござる」を見て杉浦さんのファンになり、

時に触れエッセーは読んでいたものの漫画は読んでいなかったので、

まずは「百日紅」から読もうとしていたら。


まったく偶然に映画にもなったということで、これは行かねばと観に出かけました。


まだ「上」だけを読んだところなので、すべてのエピソードが

わかっているわけではないのですが、杉浦さんが書こうとしていたであろう

江戸に生きる北斎、お栄、その周りの人々が生き生きと

等身大で迫ってきた感じ。


書き損じが散乱するきたない長屋に居候の善次郎、それに

これまた生態を巧みに掴んで描いているワンコと暮らし、

「親父と娘。筆二本、箸四本あればどう転んでも食っていける」

と強がりを言いつつ生きる姿。


人生難しく考えず、シンプルに、思ったように生きればいいのさ

を感じさせてくれました。


残念だったのは映画のお栄の顔が、あだ名の「アゴ」を

強調したせいか、ちょっぴり尖って、ほっそりして、

眉もちと濃過ぎに描かれていたこと。

杉浦本を見た目には出だし、ちょっとつまずきました。





あ、あとこの映画の中で江戸の象徴として、行きかう人々が生き生き描かれていた両国橋。

意識して渡ったことがいまだありませんので、今度ぜひ行ってみなければ

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  •   29, 2015 17:50
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boo