喋り続けて
結局会食は中止とし、都合のついた2人とホテルのラウンジでお茶。

思った以上に席と席の間が空いていて、かつ利用者も少ないため、まったく密な状況ではなく、3人してホッとため息。
ひとりとは1年ぶりの再会で、会話の初めはちょっとぎこちないところが無きにしもあらずでしたが、実際に話し出したら、もう止まらなくなって。
ふたりともご家族とは暮らしていても、よくよく聞けばコロナ禍では気の置けないお喋りをする機会がほとんどなく、仲良かった友人ともコロナ以降は会っていないとのこと。
札幌周辺で暮らしているふたりが会ったのも。1年ぶり。
「今回〇〇さんが東京から来るとのことで、それで集まれたのよ」と言われました。
そういえば私もごく一部を除き、東京の友人とは電話をしたりLINEをしたりはしていても、会うことはなかったのに、今更ながら気付きました。
コロナ禍での生活、家族のこと、かつての職場のこと、そして今後の見通しetcについて、コーヒーのお替りを何回かしながら喋り合い。
札幌は、北海道は日を追うごとに感染者が増え先行きはまったく不透明。
若いと今を乗り切ればと思えるの部分もありますが、いつかはいつかで永遠にやって来ない、体力がそこまでもつかなんて暗い意見もあり、超高齢者を介護しつつ暮らす高齢者にとってはことのほか厳しい状況なんですよね。

久しぶりの忌憚のないお喋りで心地よい疲れを感じつつ帰宅しましたが、その途中で見かけたオンコの垣根。
紅葉、赤く実った実が。緑の葉と鮮やかなコントラストを。
木の塀だと雪の重みに負けてしまい、傾くことが多いのですが、オンコの垣根はしなやかで丈夫で、子どもの時はよく見かけました。
最近はブロック塀などが主流でほとんど見なくなっています。
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