Day to Day

定年退職後、フリーの翻訳者としてボチボチ働いています。

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category: 本の虫  1/10

清少納言は反カマトト主義

「アンアンの嘘」はちょっと冗長で飽きてしまいましたが、新書「男尊女子」は一気読み。久しぶりの酒井節というか、彼女の観察眼の鋭さ、それを言葉として表現する力にひとつづつ頷きながら読めました。男尊女卑は男だけでなく、女性にも男尊女子がいるのではないか。「小さな女子マネ」から始まって、「九州男女」、「夫婦別姓」、「無知のフリ」、「気が強い」、「男女」等全20章で筆者も含む女性いまだに潜む男高女低性を彼女な...

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最近買った本、いただいた本

図書館で予約している本が届くのにもう少し時間がかかりそうなので、Kindleストアでアガサの続き「Agatha Raisin and the Busy Body」を買いました。気軽に読めるし、Kindle、iPhoneどちらででも読めるので、Kindleを持ち忘れても、iPhoneで読めて、便利。前の「There Goes the Bride」でアガサのジェームスへの強迫観念的愛は消えたようですが、それでも愛されること、美しく魅力的であることは諦めきれない模様。その往生際の悪...

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本棚巡りで逢えた本

返却日が迫った本があったので、急ぎ図書館に。本当はもう少しで予約している本が届くはずなのですが、そうはうまくいかないのが、現実今手元にあるのは写真下の武田百合子の「あの頃」、1冊のみ。これは武田百合子の単行本未収録作品を初めて1冊にまとめたもの。「生前出版した作品集以外は、決して書籍にしないこと。」と言われてた禁を破って出版してくださった武田花さんに、武田百合子ファンとして、お礼を言いたい1冊です。...

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不機嫌な女たち

姉がキャサリン・マンスフィールドが大好きで、学生時代にその作品について話していました。私も姉から借りて読んだものの、マンスフィールドよりウルフ好きで、あまりというかほとんど記憶に残っていない。そのマンスフィールドの「不機嫌な女たち」をキーワードに選ばれた短編集、しかも未発表の作品の訳も載っているというので、手に取ってみました。以前の記憶がほとんどないのですが、自分の感情を持て余している女たちがこれ...

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雑誌で追っかけ?

前にも書きましたが、高山なおみさんの本が好き。料理本も好きですが、それ以上にエッセーが好き。以前のエントリーで書いた「ウズベキスタン日記」は、当初「考える人」で連載されていました。「考える人」は須賀敦子さんや村上春樹さんの特集を組んだりと興味を引かれる号の時はその号だけ購入していたのですが、高山さんの連載を読みたくて、定期購読していました。連載も終了し、年間購読も切れて、その後は気に入った雑誌をポ...

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