Day to Day

定年退職後、フリーの翻訳者としてボチボチ働いています。

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category: 本の虫  1/10

我らがパラダイス

林真理子の新作、「我らがパラダイス」を読了。介護問題を取り扱っていると聞いて、それなりに最初のあたりは興味津々で読み出しました。私も数年前までは母の介護で、不合理さ、理不尽さをイヤというほど感じることがあったので、登場人物の思いや気持ちがわかる部分も多々あったのですが・・・。途中あたりからあまりにも安易というか、自分の論理というか、自分勝手にものごとを都合よく解釈して高級老人ホームを乗っ取っていく...

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また、桜の国で

何とか貸出期限内に読了できました。今東欧諸国、特にバルト三国、ウクライナ、ポーランドに興味があって借り出した「また、桜の国で」。  ナチスドイツに侵略され、期待した英仏からの支援ももどかしく、東からは赤軍が迫ってきて。そんな状況のワルシャワ大使館に赴任していた主人公。亡命白ロシア人の父を持ち、日本人であってもスラブ人と見まがう容姿。自分の居場所を探している中でのポーランドとの出会い、日本人としての...

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一気読みでした

時代小説はあまり好きではないというか、100冊読む中に2~3冊混じっていればいい方。題名を挙げろと言われても、即には出てこず、考え込んでしまう。そんな私ですが、この「眩」は借りていたほかの本を中断して、340ページあまりを一気読みしてしまいました。主人公は大好きな杉浦日向子さんの漫画「百日紅」から知った葛飾応為(お栄)。絵にとりつかれた気風のいい江戸っ子お栄の姿が文字の間から浮かび上がります(映画のせいも...

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清少納言は反カマトト主義

「アンアンの嘘」はちょっと冗長で飽きてしまいましたが、新書「男尊女子」は一気読み。久しぶりの酒井節というか、彼女の観察眼の鋭さ、それを言葉として表現する力にひとつづつ頷きながら読めました。男尊女卑は男だけでなく、女性にも男尊女子がいるのではないか。「小さな女子マネ」から始まって、「九州男女」、「夫婦別姓」、「無知のフリ」、「気が強い」、「男女」等全20章で筆者も含む女性いまだに潜む男高女低性を彼女な...

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最近買った本、いただいた本

図書館で予約している本が届くのにもう少し時間がかかりそうなので、Kindleストアでアガサの続き「Agatha Raisin and the Busy Body」を買いました。気軽に読めるし、Kindle、iPhoneどちらででも読めるので、Kindleを持ち忘れても、iPhoneで読めて、便利。前の「There Goes the Bride」でアガサのジェームスへの強迫観念的愛は消えたようですが、それでも愛されること、美しく魅力的であることは諦めきれない模様。その往生際の悪...

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